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「ザ・ニュースペーパー」の渡部又兵衛さん

政治家を形態模写し、ニュースや世相を鋭く風刺するコントで人気の「ザ・ニュースペーパー」の渡部又兵衛さんは糖尿病を放置して悪化したため左足をひざ下から切断、週3回、人工透析をしながら活動しています。渡部さんは昭和25年、新潟県生まれ。両親ともに糖尿病という家系で、病気と上手に付き合う両親を見ていたし、若いころから「おまえも必ず糖尿病になる」と言われ覚悟はしていたそうです。

お母様は、約30年前から、自分でインシュリン注射を打ち、仕事もし、79歳で亡くなったそうで、最後の血糖値は600。「そんな高い数値まで」と驚いたそうです。 お父様は森繁久弥さんと同じ年で、90歳を過ぎてインシュリン注射を打ちながら、ひとり暮らしをしているそう。渡部さんが里帰りすると、駅まで車を運転して送ってくれるのだとか。

「糖尿病です」とはっきり診断されたのですが、痛くもかゆくもなく、薬だけ飲めばいいということで全く危機感がなく、もらった薬が切れ、診察の予約も面倒くさくなって、放置していたそうです。「足、すごくむくんでますね」スカートをはいて、土井たか子さんに扮したコントをやったとき、常連のお客さんに指摘されました。それで病院に行き、糖尿病が悪化していると分かり、「ひどいというより、やばいね」と女医さんに言われたそうです。悪化した後は、入退院の繰り返し。白内障の手術も受けました。左足の親指が赤黒くなり、壊疽(えそ)も判明。薬で湿らせる治療を始めましたが、ベッドが空き、5回目の入院をしたとき、「ひざ下から切らなきゃだめだ」と宣言されたのです。

 「ちゃんと治療を続けていれば、糖尿病と上手に付き合っていけたかもしれない。もっと多くの人に糖尿病を知ってもらいたい」と、舞台で糖尿病の体験を語られています。

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